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岩手・紫波中央にある居酒屋「炭焼炉端 二代目 真魚板 -MANAITA-」。炉端焼きがおすすめのお店

大根

ひと息つきたいときは、紫波中央「炭焼炉端 二代目 真魚板」へ

岩手県の紫波中央駅から徒歩3分のところに、「炭焼炉端 二代目 真魚板」という居酒屋さんができて、日本酒ファンで海鮮好きの私としては、本当にありがたいし、大助かりです。事あるごとに通っては、美味に舌鼓を打ち、ほろ酔いの上機嫌。毎度、豊かな気持ちにさせてもらっています。

いつもいいなって思うのは、とびっきりの雰囲気の良さなんですね。酒瓶ケースが椅子になっているカウンター席なんか、古き良き大衆酒場のムードたっぷり。おまけにオープンキッチンで、炭の香ばしさまで立ち上って、臨場感まで味わえるんです。その他にも、くつろげるテーブル席や洗練された個室席もあって、一人飲みからグループ連れまで、いろいろ楽しめるんですね。

「長芋の梅漬け」や「冷やっこ」で今日の調子をうかがいつつ、まずは、「サッポロラガー 中瓶」をグビリ。ハァーッとひと息ついたら、前のめりになりながらも、看板メニューの一つ、「炙り〆サバ」を注文するのが、私の毎回のスタイルです。

来ました、目の前でスタッフさんが炙りのひと手間を加えてくれ、かぐわしい匂いが漂う中、たまらず口に運びます。脂のりが抜群で、〆加減もちょうど良く、地元の酒蔵が丹念につくる銘酒「堀の井」の純米酒が軽快に進むこと。他のお客さんたちのテーブルを見ても、この名物料理が並んでいて、さすが注文率90%の人気ぶりを物語るかのようです。

炭火で丁寧に焼き上げられる炉端焼きも、ここでは外せない一品です。県民が誇る好漁場・宮古から届く海鮮は、「鯛かぶと焼き」を筆頭に、「鯵」や「蓮子鯛」、「マコ鰈」など、どれもツワモノばかり。火を通すことで味わいが増した海の幸は、ラグビーの聖地・釜石の酒造会社が醸す「浜千鳥」とも強力なスクラムを組んでくれますよ。

オガールプラザの1階にある居酒屋「炭焼炉端 二代目 真魚板」は、たまたま居合わせた人とも気軽に仲良くなれて、いろいろな話が弾むのも大きな魅力。ここで出会った人たちと何か新しいことができそう―そんな気にさせてくれるお店です。

店名 炭焼炉端 二代目 真魚板 -MANAITA-

TEL 019-601-9768
住所 〒028-3318 岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前2-3-3 オガールプラザ西棟1F
アクセス
JR九州各線「博多駅」15番出口より徒歩17分
西鉄バス「山王公園前」停留所より徒歩2分
営業時間
【ランチ】11:30~13:30
【ディナー】18:00~23:00
定休日 日曜日

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