松の家道宗

私の場合、甘い物を食べたくなったら、まずここに足を運びます。
そう、近所の松の家道宗です。春日井市にある和菓子屋さん。
どうしたって惹かれてしまうのがこのお店の名物、栗のはな。一度は食べて欲しい一品です。
内閣総理大臣賞を受賞したこのお菓子は、栗きんとんを求肥餅で包み込んだ上品な和菓子で、
食べると口いっぱいに栗の香りと甘みが広がります。
上品な甘さで、栗本来の香りを損なうことはありません。もちもちの求肥がベストマッチです。

ノーマルタイプの栗きんとんも販売しているのですが、我が家では栗のはなを毎年買っています。
秋になると無性に食べたくなるんですよね。
彼岸花が咲くと、松の家道宗に行かなくちゃって感じです。秋のお持たせにも好評なんですよ。
先日、名古屋の友人宅に遊びに行くときに持参したんですが、とっても喜ばれました。
甘いのが苦手って方からも好評。その理由はおそらく余計な味付けがしてないからでしょう。
繰り返しますが栗本来の香りを楽しめるんです。子供のおやつにも安心です。

このお店のおすすめは名物栗のはなだけではありません。
もちろん、他のお菓子も魅力的です。
お正月やお祝いの席にもぴったりのお菓子が揃っています。
上生菓子は季節感が抜群で、華やかさもあってお祝いの席にも最適。
渋めのお茶と一緒に食べるのが私流です。口の中に広がる甘さを渋めのお茶が引き締めてくれます。
味はもちろん、見た目でも楽しめるので2倍楽しめるといってもいいでしょう。
日本人に生まれて良かったって感じ（笑）。

先述したちょっとした手土産やお祝いの席にぴったりなお菓子のほかに、
お赤飯や仏事用のお菓子も取り扱っているのもうれしいところです。
もはや仏事の贈り物としては定番。こちらから出向くときの手土産としては箱菓子を用意すれば、それだけで喜ばれます。
一方で、法事のお返しとして、詰め合わせがついてくると、ラッキーって感じです。

地元春日井に密着したお店ならではのサービスも人気のポイントでしょう。
予算に合わせて、詰め合わせてくれます。
ありそうでなかった！なんて声も聞こえてくる和菓子屋さんです。